いすゞ自動車、藤沢工場で263名が食中毒---生産に影響なし

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いすゞ自動車は、神奈川県藤沢市にある藤沢工場の食堂で大規模な食中毒が発生したことを明らかにした。同社グループの従業員や協力企業の従業員など計263名が体調不良を訴えている。

事態は3月11日の昼食後から始まった。12日夜以降、食事をとった従業員らから嘔吐や下痢などの症状が相次いで報告された。13日に保健所による調査が行われ、14日に食中毒と判明した。

被害者の中には同社グループの従業員だけでなく、工場内の協力企業や食堂運営委託事業者の従業員も含まれている。藤沢市が詳しい状況を調査中だ。

いすゞ自動車は「体調不良に見舞われた皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」とコメント。関係者への謝罪の言葉も述べている。

同社は対応策として、14日夜から食堂の営業を自粛している。ただし、生産工場をはじめとする各機能の稼働状況には影響がない、としている。

《森脇稔》

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