国内初のEVスクールバス、4月7日営業運転開始へ

国内初のEVスクールバスが福岡県筑後市役所に導入され4月7日営業運転開始
国内初のEVスクールバスが福岡県筑後市役所に導入され4月7日営業運転開始全 3 枚

EVモーターズ・ジャパンは、福岡県筑後市役所にEVマイクロバス4台が導入され、4月7日から営業運転を開始すると発表した。この車両は、九州電力、芙蓉総合リース、芙蓉オートリースが提供する「九電でんきバスサービス」を通じて導入されたものだ。

導入された車両は、バッテリー容量118kWh、航続距離250km(参考値)の「V8-Micro Bus 6.99m 高床仕様」。4月7日より、筑後市立筑後南小学校のスクールバスとして運行を開始する予定で、これは国内初のEVスクールバスとなる。

九電でんきバスサービスは、自治体や民間企業向けに電気バスや充放電器などの設備、導入コンサルティングやエネルギーマネジメントなどのソリューションサービスを定額制(サブスクリプション)で提供するサービス。このサービスは、地域の再生可能エネルギーを活用したCO2フリー電気での運行や、電気バスを停電時の非常用電源として活用するなど、多目的な利用を可能にしている。

EVモーターズ・ジャパンは、今後もニーズに応える製品・および技術の開発に努め、環境エネルギーの浸透とゼロエミッション社会の実現へ貢献できるよう邁進していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』ファン必見!限定3000個の精巧キーチェーン登場
  2. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  3. ジープ『コンパス』新型発表、初のEVは航続最大650kmを可能に
  4. 静かなオプカンがすごかった! トーヨータイヤ「オープンカントリー H/TII」が登場…岡本幸一郎
  5. 『ターミネーター2』のあのハーレーが最新仕様で復刻! 鏡面仕上げの“走る芸術”『ファットボーイ グレイゴースト』日本初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る