中国の大手バッテリーメーカーCATLと石油大手シノペックが、電気自動車向けバッテリー交換事業で戦略的提携を結んだ。両社は北京で協力枠組み協定を締結し、全国規模でのバッテリー交換エコシステムの構築を目指す。協定によると、今年中に500か所以上のバッテリー交換ステーションを完成させ、長期的には最大1万か所の設置を計画している。両社はこれまでも統合型エネルギーステーションの建設・運営、エネルギー貯蔵、新素材、技術革新などの分野で協力関係にあった。