スズキ『スペーシア』など2車種6740台リコール…エンジン始動できなくなるおそれ

スズキ・スペーシア
スズキ・スペーシア全 3 枚

スズキは4月4日、『スペーシア』など2車種の電気装置(ボディコントロールモジュール)について製造工程が不適切なため、エンジン始動できなくなるおそれがあるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2024年12月2日~2025年1月8日に製造されたスズキのスペーシアと、マツダ『フレアワゴン』の計6740台。

車両電源を制御するボディコントロールモジュールにおいて、製造工程が不適切なため、内部回路が損傷しているものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ボディコントロールモジュールが起動しなくなり、最悪の場合、エンジン始動できなくなるおそれがある。

改善措置として全車両、ボディコントロールモジュールを良品に交換する。

不具合の発生件は1件、事故は起きていない

《宗像達哉》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る