英Wayve、日本に研究開発拠点を設立…自動運転AI技術の進化加速へ

東京都内で自動運転車をテストする英国のAI企業Wayve
東京都内で自動運転車をテストする英国のAI企業Wayve全 3 枚

英国のAI企業Wayveが、日本の横浜に研究開発センターを開設した。日本の自動車メーカーとの連携を強化し、AI搭載の自動運転ソフトウェア開発を加速させることが目的だ。

Wayveは、次世代の運転支援および自動運転技術を開発する企業として知られている。同社の特徴は、従来の手法とは異なり、経験と走行データから学習する「エンボディッドAI」と呼ばれる技術を採用していることだ。この手法により、高精度な地図や高価なセンサーに依存せず、市場や車種を超えて迅速に適応できるシステムの開発を目指している。

日本進出の背景には、日産自動車との協業計画の発表があり、他の国際的な自動車グループとの交渉も進行中だという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る