自動運転の仮想空間評価が加速、BIPROGYの「DIVP」が国際標準に準拠

ASAMのOpenMATERIAL3D
ASAMのOpenMATERIAL3D全 2 枚

BIPROGYグループのV-Drive Technologies(VDT)が提供する「DIVPシミュレーションプラットフォーム」が、自動車関連の国際標準化団体ASAMによって策定された国際標準「OpenMATERIAL3D」に準拠したと発表した。

OpenMATERIAL3Dは、ドイツの自動車メーカーとBIPROGYも参加するDIVPコンソーシアムが企画段階から標準化を主導し、ASAMから国際標準として正式に公開されたものだ。この国際標準化により、今後期待されている仮想空間でのシミュレーションによる自動車の機能評価や安全性認証の実現に近づく一歩となるという。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る