横浜ゴムは、地域でのカーシェアリングサポートや災害復興支援の一環として、乗用車用タイヤ124本を一般社団法人日本カーシェアリング協会に寄贈したと発表した。
寄贈されたタイヤは、宮城県石巻市の石巻専修大学で開催された「2025年春の学生整備プロジェクト」において、生活困窮者支援や災害時の車両貸出支援、地域でのカーシェアリングなどに活用される車両に装着された。
日本カーシェアリング協会は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、2011年4月から仮設住宅や在宅避難中の人々を対象にカーシェアリングのサポートを開始した。現在では地域でのカーシェアリングのサポートに加え、生活困窮者や地域振興のための車両貸し出しのほか、自然災害によって車を失った方々へ車を一定期間無料で貸し出す生活再建支援も行っている。