累計350万台、歴代スズキ『ジムニー』…唯一無二のコンパクト4WDの足跡

スズキ・ジムニー初代
スズキ・ジムニー初代全 9 枚

1970年、スズキジムニー』は軽自動車で唯一の本格的四輪駆動車として誕生。悪路走破性はねらい通り評価され、軽量な車体による取り回しの良さにより、排気量を拡大したモデルとともに現在まで4世代のジムニーは多くの支持を得ている。

【画像全9枚】

日本中が万博に沸き返っている頃、鈴木自動車工業(現在のスズキ)からユニークな軽自動車が発売された。4月10日に発売されたジムニーは、排気量360ccのエンジンを積む軽自動車だったが、ラダーフレームを持ち、高低2速のトランスファー(副変速機)でジープと同じ16インチの大径タイヤを駆動し、高い悪路走破性能を持つ本格四輪駆動車であった。発売されると、それまで大型車しかなかった四輪駆動車市場に旋風を巻き起こし、販売台数を大きく伸ばした。

ジムニー誕生から現行の4代目までの変遷を収録した書籍『スズキ ジムニー<新装版> 日本が世界に誇る 唯一無二のコンパクト4WD』が、三樹書房から発売された。歴代モデルの足跡を貴重な約550点のカラーカタログを掲載して、詳細に解説。巻頭にはジムニー誕生に寄与した鈴木修氏の「ジムニーへの想い」、巻末には主要モデルの諸元表や年表も収録。

初版は2021年4月発売。2025年にジムニー誕生55年を迎えたのを機に、歴代ジムニーを掲載したカバーデザインの新装版が刊行された。

『スズキ ジムニー<新装版>』『スズキ ジムニー<新装版>』

スズキ ジムニー<新装版>
日本が世界に誇る唯一無二のコンパクト4WD
著者:当摩節夫(自動車史料保存委員会)
発行:三樹書房
体裁:B5判・上製・156頁(カラー112頁)
定価:3960円(本体価格:3600円+消費税)
発売:4月30日

目次
ジムニーへの想い スズキ株式会社代表取締役会長 鈴木修
ジムニーの50年
第1章 ジムニー発売までのスズキ小史
第2章 第1世代ジムニー
第3章 第2世代ジムニー
第4章 第3世代ジムニー
第5章 第4世代ジムニー
カタログでたどる スズキジムニーの50年
スズキジムニー仕様一覧

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  2. 【日産 エルグランド 新型】「威厳を取り戻したかった」デザイナーが明かす“このデザイン”になったワケ
  3. 『MR2』だけじゃない! トヨタの600馬力スポーツカー『FT-Se』、いよいよ登場か
  4. F1デザイナー監修『GR86/BRZ』向け「エイドロ」エアロパーツが日本上陸、正規販売を開始
  5. 小型電動モビリティ「AIM EVM」、量産開始…まずは沖縄向けに24台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る