タクシーアプリ「S.RIDE」が英Wayveと提携、日本の公道データ収集開始

タクシーアプリを手がけるS.RIDEが英 Wayveと協業
タクシーアプリを手がけるS.RIDEが英 Wayveと協業全 1 枚

タクシーアプリ「S.RIDE」を手がけるS.RIDEは、英国の自動運転ソフトウェア企業Wayve Technologies社とパートナーシップを締結し、首都圏を中心に公道データの収集を開始したと発表した。

このパートナーシップでは、Wayveが開発する運転支援・自動運転向けAIモデルの学習用に、日本特有の交通環境や運転特性に関するデータを収集する。収集対象は交差点や信号といった道路状況、車両や歩行者の動き、道路周辺の環境など、幅広い交通シナリオに及ぶ。これらのデータは、日本の道路事情に適した安全で高知能な自動運転システム開発に不可欠なものとなる。

データ収集は当初、東京都内で事業を展開するグリーンキャブとの連携から始まり、今後は国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ無線協同組合とも順次連携を予定している。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る