積水化学、サステナブルな車内空間技術を披露…人とくるまのテクノロジー展 2025

積水化学グループの「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」ブースイメージ
積水化学グループの「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」ブースイメージ全 1 枚

積水化学グループは、5月21~23日にパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」に出展する。環境に配慮したサステナブル技術と快適性・安全性を向上させる素材を多数展示し、モビリティ業界の課題解決に貢献する製品を紹介する予定だ。

積水化学ブースでは、デザイン性と快適性を追求しながら環境に配慮した技術や、安全性を高める多様な機能を持つ素材を取り揃える。長期ビジョン「Vision 2030」に掲げる「"Innovation for the Earth" サステナブルな社会の実現に向けてLIFEの基盤を支え、"未来につづく安心"を創造する」というビジョンステートメントに基づいた展示となる。

主な展示品には、干渉色の原理を利用した幻想的な意匠を実現する「AURORADE 表皮材」や、3D成形可能で単一素材化によるリサイクル性を向上させた新規PP織物系表皮材などのコンセプトモックがある。また、世界最小の6軸センサー「ショッカクチップ」や柔らかいスポンジセンサー「ショッカクキューブ」も展示され、人の"心地よさ"を数値化して快適な車内空間を実現する技術も紹介される。

さらに、ガラスの安全性を高める機能性フィルム「S-LEC遮熱中間膜」のデモ機も設置され、一般的な中間膜との遮熱効果の違いを体感できる。多くの展示品は実際に触れて体験することが可能だ。

積水化学工業、積水テクノ成形、積水ナノコートテクノロジー、積水フーラー、積水ポリマテックの5社による共同出展となる今回の展示会。特設Webサイトでは出展製品の詳細が案内されており、初出展の製品も複数用意されている。

《森脇稔》

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