「東京オートサロン」が香港で初開催、日本のカスタム文化を世界へ

「東京オートサロン香港」が2025年12月11日から14日に初開催することが発表された
「東京オートサロン香港」が2025年12月11日から14日に初開催することが発表された全 5 枚

日本を代表するカスタムカーの祭典「東京オートサロン」が香港で初開催されることが発表された。「東京オートサロン香港」は2025年12月11日から14日までAsiaWorld-Expoで開催、「インターナショナル・モーターエキスポ香港」と併催される。

東京オートサロン香港は、International Motor Show(HK)Management Limited社と、東京オートサロンを主催する株式会社三栄との協力により開催される。

1983年に創設された東京オートサロンは以来、毎年20万人以上の自動車ファンを魅了、カスタムカー業界の世界的なベンチマークとして認知されるまでに成長した。東京オートサロン香港では、国際的な玄関口としての香港のユニークなステータスを活用し、香港と日本の自動車文化交流の新たな章を切り開く、としている。さらに中国と世界の自動車チューニング業界をつなぐプラットフォームとして機能し、この分野の著しい成長をさらに加速させるねらいだ。

東京オートサロン香港では、クラシックカーのレストアから最先端のパフォーマンスチューニングまで、日本のカスタムカー文化を紹介する。日本でも未公開のカスタムカー展示のほか、日本でリスペクトされるチューナーがチューニングのデモを披露し、来場者に日本の伝説的な技術を身近に体験できる機会も用意するという。

東京オートサロン事務局長福井潤一氏は、「最先端技術と職人技が融合したこれらの自動車傑作は、日本のチューニング業界の先進的なビジョンを反映しているだけでなく、香港、グレーターベイエリア、そしてそれ以外の地域の自動車愛好家にとっても、かつてない視覚的な体験を約束するものです」と語っている。

4日間の来場者は10万人以上を見込む。

《レスポンス編集部》

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