5月の国内新車販売、ダイハツが61.3%増、認証不正から“復調”へ[新聞ウォッチ]

ダイハツ タント
ダイハツ タント全 7 枚

5月の軽自動車含む国内新車販売台数が、前年同月比3.7%増の32万4064台だったという。日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が発表したもので、きょうの毎日などが取り上げているが、登録車は微増の20万3523台だったものの、1年前の同じ月と比べると5か月連続プラスとなったそうだ。

ダイハツの主力軽自動車

軽自動車は8.8%増の12万541台で、このうち、ダイハツ工業が61.3%増の3万6174台の大幅増。2023年12月に認証不正を公表してから国内すべての完成車工場で生産・出荷を停止した影響から前年は販売台数も落ち込んだが、5月はその反動で大きく回復したとみられる。

ただ、軽市場でダイハツとシェアを競うスズキは6.1%減の4万3406台。登録車を含めても0.1%減の5万5513台と伸び悩んだ。トヨタ自動車系列の部品メーカーでスズキなどにも車用ばねを供給している中央発条では3月に爆発事故が発生し、その影響などで部品不足が続いており、6月に入っても小型車『スイフト』の生産を停止しているという。

軽自動車と登録車を合わせたメーカー別では、三菱自動車が27%増の8559台と好調だったほか、SUBARU(スバル)は3%増の7579台、マツダも4%増の9906台。一方、日産自動車は12%減の2万7756台、ホンダは15%減の4万1303台で、このうち新型車効果が一巡した登録車は20%減の2万2281台と苦戦が際立つ。

2025年6月3日付

●外免切替厳格化急ぐ、外国人事故増「簡単」な試験、交通ルールの周知重要 (読売・3面)

●車販売5カ月連続増、5月国内3.7%増32万台 (毎日・7面)

●「排ガスでぜんそく」認めず、公取委賠償申請を破棄 (毎日・19面)

●アメ車ファースト通らず、トランプ氏「保安基準が非関税障壁」日本で売れないわけは? (東京・2面)

●水素エンジン車で24時間完走、トヨタ、エタノール車も参戦 (東京・6面)

●超知能迫る大転換、車工場「労働者ゼロ」の未来,ヒト型ロボ、人口超す100億台へ (日経・1面)

《福田俊之》

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