保険や税金コミコミでBMWに乗れる、サブスク型リース「BMW ALL IN.」開始

BMW 3シリーズ(参考画像)
BMW 3シリーズ(参考画像)全 3 枚

ビー・エム・ダブリューと、同社の100%出資子会社でBMWグループの金融サービスを提供するビー・エム・ダブリュー・ジャパン・ファイナンスは、BMWの全ての車両を対象にしたサブスク型プラン「BMW ALL IN.」を開始した。

BMWの代表的なモデル

このプランは、車両リースに加え、故障修理に便利な新車保証や延長保証、緊急時のサポートを行うエマージェンシー・サービス、メインテナンスサービスがセットになった『BMW CARE』、さらに自動車保険や税金を含むパッケージだ。

利用者は一定の月額費用を支払うことで、メンテナンス費用や保険料、税金を気にせずBMWのカーライフを楽しめる。対象はBMWの全車種で、契約期間やプラン、モデルにより月額費用は異なる。

また、契約期間中の乗り換え時には追加費用なしで最新モデルに変更可能であり、月額費用にはBMW自動車保険の費用も含められるため、安心して利用できる。

近年、個人向けオートリース車両の保有台数は増加傾向にあり、数年後には100万台を超える見込みだ。所有から利用へと変わる顧客ニーズに対応し、「BMW ALL IN.」を通じて分かりやすく安心できるサービスを展開し、新たな顧客層へのアプローチを図る。

代表的なモデル例として、BMW「320d xDrive セダン M Sport」の場合、月額8万4700円(税込)で利用可能。支払例は5年60回払いのクローズドエンド・リースで、前払リース料150万円、ボーナス月リース料15万円(10回)を含み、総支払額は約808万2000円(税込)となる。

この金額には重量税、環境性能割、自動車税、自賠責保険料、登録諸費用、任意保険料が含まれている。契約には車両返却時の条件や別途車検費用がかかる場合があるため、詳細はBMW正規ディーラーに問い合わせる必要がある。

「BMW ALL IN.」は、車両のメンテナンスや保険、税金を一括管理できる利便性と安心感を提供し、今後の自動車利用の新しい形となる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. ホンダアクセス、6kW出力の家庭用EV充電器を発売…『N-ONE e:』などに対応
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る