トヨタとマサチューセッツ工科大学、共同研究が100件目に…運転支援技術と歩行者安全を分析

トヨタの先進安全技術研究センター(CSRC)のロゴ
トヨタの先進安全技術研究センター(CSRC)のロゴ全 1 枚

トヨタの先進安全技術研究センター(CSRC)は、マサチューセッツ工科大学(MIT)エイジラボとの100件目の研究プロジェクトを完了したと発表した。

今回のプロジェクトでは、運転支援技術の有無による高速道路運転中の非運転関連作業の特性を分析した。ミシガン州で開催されたイベントで、両チームは分析内容を発表し、長期にわたる研究協力の詳細を説明した。

最新プロジェクトは、MITエイジラボとの10年以上にわたる共同研究の成果。都市部と郊外の実際の運転データセットを使用し、運転者と歩行者の相互作用、車両や携帯電話などの車内アイテムとの関わりを探求した。

MITエイジラボの研究科学者ブライアン・ライマー博士は、この長期協力で達成された成果を紹介した。主な成果には、音声ベースの人間機械相互作用の研究、運転支援システム研究のためのAVTコンソーシアムの設立支援、ドライバー・歩行者相互作用データセットの作成などがある。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  2. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  5. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る