アンリツ、5G自動車向け衛星通信技術、BMWなどと実証実験に成功

アンリツがBMWグループなどと運転手への危険状況の警告や自動車からの緊急メッセージ送信などのユースケースの実現性と有効性を実証
アンリツがBMWグループなどと運転手への危険状況の警告や自動車からの緊急メッセージ送信などのユースケースの実現性と有効性を実証全 1 枚

アンリツは、フランス・パリで開催された5G Automotive Association(5GAA)会議において、3GPP Release 17に準拠した非地上系ネットワーク(NTN)技術に関する2件のデモンストレーションに、Test & Measurementパートナーとして参加した。

同社は本デモンストレーションにおいて、独自のテストソリューションを提供し、自動車の安全性に革新をもたらす技術と、それを支えるエコシステムの実用性を示すエンドツーエンドの遅延や信頼性の評価を担当した。NTNユースケースのライブデモにおいて、初めて測定結果を取得している。

BMWグループ、ドイツテレコム、Viasat、Skyloとの共同プロジェクトでは、ドライバーへの危険状況の警告や自動車からの緊急メッセージ送信などのユースケースの実現性と有効性を実証した。さらに、LGE、Cubic Telecom、Viasat、Skyloとの共同プロジェクトにおいては、NTNを経由した通話やNTNと地上系ネットワークとのシームレスな接続切り替えといったユースケースへの対応能力を検証した。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  3. 生まれ変わった三菱『エクリプス クロス』にSNSでの反応は!? ルノーOEMのEVに「日本はどうなる?」
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る