国交省事業にバーチャルキー搭載レンタカー2社選定、訪日観光客向けサービス強化へ

株式会社イード
株式会社イード全 1 枚

イードとジゴワッツが共同開発するスマートロック「バーチャルキー」を活用するレンタカー事業者として、ストライブトレーディングとキャンピングカー株式会社の2社が、国土交通省の令和7年度「地域輸送資源活用推進事業」に選定された。

国土交通省によると、この公募事業は「訪日観光客がレンタカーや施設送迎車両などの地域の輸送資源によりシームレスに観光地にアクセスできる環境整備に向けたシステム・機器等の導入を支援するため」の事業となっている。(6月6日付け国交省プレスリリース)

バーチャルキーは、物理的な自動車の鍵の代わりに、スマートフォンのアプリを使って車の解錠・施錠やエンジン始動の許可・制限を行うことができるスマートロックシステムだ。イードとジゴワッツの共同ビジネスとして、次世代のモビリティサービス基盤としてレンタカーやカーシェアリング、社用車管理、オートローンやリースの管理など、多方面に活用されている。

今回の事業趣旨に則り、両事業者に対してバーチャルキーがより多くの言語に対応させ、それぞれの予約システムと密接に連携することで訪日観光客がより使いやすい仕組みへのバージョンアップを予定している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  2. 「無限仕様カッコいいやん」ホンダ『ヴェゼルRS』無限パーツ登場、SNSではデザインと価格に注目
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  5. 【スズキ クロスビー 改良新型】「革の表現」にもこだわりあり、「チルタイムを満喫できる」インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る