建機がいっぱい! 建設・測量業界最大規模の展示会「CSPI-EXPO 2025」開催中

CSPI-EXPO 2025
CSPI-EXPO 2025全 29 枚

国際建設・測量展実行委員会は、建設業界・測量業界の最先端技術と製品を一堂に集めた日本最大規模の展示会「第7回国際建設・測量展(CSPI-EXPO 2025)」を6月18日から21日まで幕張メッセ(千葉市)で開催中だ。

[過去最大級、画像29点]

今回は過去最多となる2765小間の展示ブースと展示面積4万7000平方メートルで開催される。日本が世界に誇るメーカーに加え、海外から49社が出展し、全405社が製品・技術・サービスを展示する。※小間数、事業者数は事前の集計。

現在建設業界は、技術者の高齢化や人材不足、2024年から適用された時間外労働の上限規制により大きな転換期を迎えている。さらにインフラの老朽化に伴う維持・更新需要の高まりや、デジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性、カーボンニュートラルへの対応など、業界全体で解決すべき課題が山積している。

これらの課題に対し、ICT建機、ドローン測量、BIM/CIM、遠隔施工、AI・IoTの導入といった新技術の普及が加速している。建設機械は自動運転を2010年代前半に開発し、どの業界よりも技術が先行している。現在は主に半自動+遠隔+部分的な自律運転といった、様々なソリューションが交わりさらなる生産性向上が行われている。

最終日21日は本展示会初の一般開放を実施し、子ども連れを含めた家族で最先端の建設機械や測量機器、ソフトウェアなどを体験できる機会を提供する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る