レベル4の自動運転トラック、3社連携で平和島の一般道走行実現へ

大田区平和島の東京流通センター
大田区平和島の東京流通センター全 3 枚

東京流通センター(TRC)、日本自動車ターミナル(JMT)、T2の3社は、レベル4自動運転トラックによる幹線輸送の実現に向けて、東京都大田区平和島の一部一般道区間における自動走行を前提とした走行ルートの検討や自動運転トラックの受け入れ方法を検討することで合意した。

この取り組みが実現すれば、自動運転トラックが高速道路だけでなく、技術的ハードルが高いとされる一般道も経由して顧客の物流施設にシームレスに直接乗り入れる先進的な拠点を平和島に設けることが可能となる。その実現に向けて、大田区などの地元自治体と連携し、取り組みを進めている。

T2は昨今のトラックドライバー不足の解消を目指し、2027年からのレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現に向けて高速道路上での実証実験を続けている。その中で、自動運転トラックの走行範囲を拡大し、さらに利便性を高めるべく、自動運転トラックが高速道路から一般道を通じて顧客の物流施設に直接乗り入れを可能にする拠点の候補地を探していた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  2. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る