自動車株はほぼ全面安…円安一服、対米輸出減を嫌気した売りに押される

トヨタ・アルファード
トヨタ・アルファード全 1 枚

17日の日経平均株価は前日比237円79銭高の3万9901円19銭と反発。米半導体株安を寄付きは売りが先行。しかし、後場入り後は主力株の一角に買いが入りプラス圏に浮上、上げ幅を拡大した。

16日のニューヨークダウは231ドル高の4万4254ドルと反発。同日発表の6月の米卸売物価指数(PPI)がインフレの鈍化を示し、買い安心感をもたらした。また、好決算を発表したヘルスケア関連株が買われ、相場を押し上げた。

ハイテク株主体の米ナスダック市場は3日続伸し、連日で最高値を更新。電気自動車(EV)のテスラは3.50%高。

外国為替市場で円相場は1ドル=148円台半ばで推移。前日は一時149円台まで円安が進行したが、円安一服を嫌気し、自動車株はほぼ全面安となった。


《山口邦夫》

アクセスランキング

  1. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  2. 今後はアウディの定番か…開発中の『Q4 e-tron』新型、湾曲ディスプレイを激写!
  3. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  4. NSXのエンジン内部もアプリで見れる! シミュレータアプリ「Trans4motor R」配信開始
  5. MTのみの潔さに「ほぼ最高では?」 フィアット『500ハイブリッド』発表に国内でも注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る