中国の電池大手CATLは、世界最大級の総合資源企業のBHPと協力覚書を締結したと発表した。両社は採掘設備の電動化、急速充電インフラの建設、蓄電池リサイクルなどの分野で協力を展開する。一体化された包括的なソリューションにより、鉱山運営の電気化転換を推進し、世界の採鉱業界における再現可能な緑色転換モデルの構築を目指す。再生可能エネルギー技術の発展に伴い、リチウムやニッケルなどの重要鉱物への市場需要が急増している。これにより高エネルギー消費・高排出の採鉱業界の拡張が加速している。