VWグループ、CARIAD主導でコネクテッドカー基盤を強化…世界最大級のクラウド活用

VWグループのソフトウェア部門のCARIADが、グループのコネクテッドカー向けに拡張性の高いプラットフォームを構築
VWグループのソフトウェア部門のCARIADが、グループのコネクテッドカー向けに拡張性の高いプラットフォームを構築全 1 枚

フォルクスワーゲングループのソフトウェア部門のCARIADが、グループのコネクテッドカー向けに拡張性の高いプラットフォームを構築している。

これは全てのデジタル顧客機能の基盤となり、アウディ、ポルシェ、フォルクスワーゲンといったブランドやCARIADの開発チームが新機能を開発・展開することを可能にする。

自動車をインターネットに接続することで、高度なナビゲーションやエンターテイメント、安全に関わる重要な更新など、新しい機能やサービスを継続的に統合することが可能になる。

このシステムは、密接に連携する4つの要素で構成される。まず、コネクティビティでは、車両がインターネットに接続するだけでなく、車両同士(Car2Car)やインフラ(Car2X)とも通信する。これにより、よりスマートで安全なモビリティを推進する「群知能」のネットワークシステムが生まれる。


《森脇稔》

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