日産の経営再建計画「Re:Nissan」、すでに固定費300億円を削減---進捗は順調

経営再建計画「Re:Nissan」の進捗について説明するエスピノーサ社長
経営再建計画「Re:Nissan」の進捗について説明するエスピノーサ社長全 7 枚

日産自動車は7月30日、2025年度第1四半期決算を発表した。合わせてイヴァン・エスピノーサ社長が経営再建計画「Re:Nissan」の進捗について説明した。

経営再建計画「Re:Nissan」で、日産は2026年度までに自動車事業の営業利益とフリーキャッシュフローの黒字化をめざしている。目標の達成に向け、既に具体的な取り組みが開始された。経営再建計画の主要な柱は、コスト構造の改善、市場・商品戦略の再定義、パートナーシップの強化の3つだ。

2026年度のコスト削減目標は5000億円で、2024年度実績比で変動費2500億円、固定費2500億円の削減を計画している。


《高木啓》

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. BYDが新型PHEVワゴンを欧州初公開、エンジン併用で航続1300km以上…IAAモビリティ2025
  5. 「動画を観る」もっとも良い方法とは? トヨタ車純正ディスプレイオーディオ搭載車の場合は?[車内エンタメ最新事情]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る