ガーミン、アウトドア向けサブスクリプション地図サービスを日本先行導入

「Garmin Outdoor Maps+」
「Garmin Outdoor Maps+」全 3 枚

ガーミンジャパンは、世界各地のプレミアム地図にアクセス可能なサブスクリプションサービス「Garmin Outdoor Maps+(ガーミン アウトドアマップ)」を開始した。このアプリケーションは、欧米に続き、アジアでは日本先行導入となる。

「Garmin Outdoor Maps+」は、高精細な地形図およびデータにより、世界各地の幅広いエリアで、さまざまなアクティビティをしっかりサポートする。日本国内情報は、国土地理院提供の高精細ラスター地図(Japan Raster)等を採用している。

Wi-Fi接続で、対応するガーミンデバイスに直接配信され、ガーミンの無料アプリ「Garmin Explore」「Tread」を活用すればスマートフォンからでも利用可能だ。

左から、衛星画像、地形陰影、夜間光、水辺の探索機能左から、衛星画像、地形陰影、夜間光、水辺の探索機能

地図タイプは、衛星画像、高精細マップなどを提供。サブスクリプションを利用することで、アウトドア活動に役立つ多様な情報をレイヤーとして追加でき、より高度で正確なデータ表示によりフィールド探索を強力にサポートする。

公有地マップにより、立ち入り可能なエリアをひと目で確認できるほか、スキービュー機能、夜間光機能、水辺(淡水)の探索機能など、アウトドアレジャーをよりランクアップできるデータ機能を搭載している。

料金は月額800円、年間では7480円のプランを用意している。

近年、日本のアウトドア人気が定着し、経験値を高めて、より個性的で上級スペックを指向する愛好者が増えている。特にキャンプなどは、ソロキャンパーの増加に伴い、メジャーな施設だけでなくコアなエリアや山林の奥地、秘境などを探索し、ワイルド感を求める方も増えているようだ。

「Garmin Outdoor Maps+」は、そんなワンランク上のアウトドアを目指す人のために開発されたサブスクリプション型地図サービスだ。衛星画像および国内外の高精細・精密なマップをベースとし、視認性に優れた地図情報に加え、ユーザーそれぞれの目的に合わせて活用できる多彩なデータレイヤーを提供。エリア探索、目的地誘導をより正確かつ安全に実現するだけでなく、私有地エリアなどを把握することで、スムーズでワイルドなアウトドアレジャーの実現をサポートする。

《森脇稔》

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