日産のフルサイズSUV『アルマーダ』、初のニスモは460馬力で約1170万円から

日産 アルマーダの2026年モデル。中央が「NISMO」
日産 アルマーダの2026年モデル。中央が「NISMO」全 5 枚

日産自動車の米国部門はフルサイズSUV『アルマーダ』の2026年モデルの価格を発表した。同モデル初となる「ニスモ」は7万9530ドル(約1170万円)からだ。

【画像】日産『アルマーダ NISMO』

2026年型アルマーダは6つのグレード(SV、SL、PRO-4X、プラチナ、ニスモ、プラチナリザーブ)で展開される。

『アルマーダ・ニスモ』は専用のスタイリングとハンドリング性能の向上により、プレミアム燃料使用時にアルマーダ史上最高となる460hpを発揮する。これは他のバージョンより35hp高い出力となる。より魅力的で直接的なハンドリングと大きなエキゾースト音を提供し、ニスモ専用のフロント・リアファシア、グリル、サイドステップ、リアスポイラーで差別化を図っている。スポーティな外観を完成させるため、ステルスグレーの専用ペイントオプションも用意される。

2025年モデルイヤーの全面刷新に続き、日産はあらゆる冒険に対応するアルマーダを提供し続けている。最高の快適性、プレミアムテクノロジー、大胆な新デザイン、妥協のない能力を備えている。3列シート、最大8500ポンドの牽引能力、標準装備のニッサンセーフティシールド360により、一般道路でもオフロードでも対応可能だ。

オフロード走行を重視するドライバー向けには、『アルマーダPRO-4X』がオールテレインタイヤ、アプローチアングルを向上させたオフロード専用フロントバンパー、アンダーボディスキッドプレート、電子制御ロッキングディファレンシャル、アダプティブ電子エアサスペンションを装備している。フェンダーフレア、20インチペイント仕上げPRO-4Xホイール、多数のラバレッドアクセントがトレイルヘッドでの存在感を際立たせる。2026年モデルイヤーの新機能として、アルマーダPRO-4Xグレードには2列目ベンチシートの代わりにオプションの2列目キャプテンチェアを装備できる。

アルマーダの豊富な利用可能テクノロジーには、インビジブルフードビュー、フロントワイドビュー、3Dインテリジェントアラウンドビューモニターカメラシステム、ハンズオフ高速道路運転のためのプロパイロットアシスト2.1が含まれる。また、12スピーカーのクリプシュプレミアムオーディオシステムによる豊かでリアルな体験も利用可能だ。

《森脇稔》

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