20日の日経平均株価は前日比657円74銭安の4万2888円55銭と大幅続落。米ハイテク株安を受け、主力ハイテク株を中心に売りが先行。21~23日の米経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)、27日の米大手ハイテク企業NVIDIAの決算発表を控え、投資家の慎重姿勢が強まった。
19日のニューヨークダウは10ドル高の4万4922ドルと小反発。好決算を発表した一部銘柄が相場を支えたが、ハイテク株を中心とした持ち高調整の売りが広がり、相場の重しとなった。
ハイテク株主体の米ナスダック市場は反落。電気自動車(EV)のテスラは1.75%安。