トヨタ自動車とマツダは21日、マツダ本社工場内でトヨタの車載用電池を活用したスイープ蓄電システムをマツダ本社内電力システムへ接続する実証実験を開始したと発表した。本実証実験は、日本自動車工業会が業界横断で対応を進める「モビリティ産業7つの課題」のうち、「重要資源の安定調達、強靭な供給網の構築」に向けた電池エコシステム構築に貢献するもの。電池エコシステムでは、電動車に欠かせない電池の二次利用を含め、国内でサステナブルに電池を再利用することを目指している。