1.6Lハイブリッド搭載で「日本でも売れそう」…ジープ『チェロキー』新型発表にSNSでは高評価の声

ジープ・チェロキー新型
ジープ・チェロキー新型全 18 枚

ジープ『チェロキー』の新型が米国で発表された。同モデルは、ジープ初となる1.6リットル4気筒ターボハイブリッドシステムを搭載し、燃費性能と走行性能の両立を実現している。SNSでは「カジュアルな印象」「日本でも売れそう」など評価する声が集まっている。

【画像】ジープ『チェロキー』新型

新しいハイブリッドシステムは、内燃エンジンと2つの電気モーター、バッテリーで構成され、210hpのパワーと230lb-ftのトルクを発生する。燃費は複合モードで37mpg(約15.7km/リットル)を達成し、1回の給油で500マイル(約805km)超の航続距離を実現する。これは多くの競合車種を上回る性能だという。

エクステリアデザインは、過去50年のチェロキーの歴史からインスピレーションを得つつ、現代的な外観に仕上げられている。従来モデルより長く、高く、幅広いボディに、角張ったエッジを採用。フロントフェイスには四角いLEDヘッドライトとデイタイムランニングライトを配置し、独特のU字型デザインを形成している。

インテリアでは、アクティブ、遊び心、実用性、先進性の4つのコンセプトを取り入れた。従来のチェロキーより大きなコックピットと収納スペースを確保し、セグメント内で上質な素材を採用している。持続可能性も重視し、非レザー素材やリサイクル材料をフロアカーペットに使用している。

装備面では、10.25インチのフルカラーデジタルインストルメントクラスターと12.3インチのインフォテインメントスクリーンを搭載。ワイヤレスアップルカープレイとアンドロイドオート機能、ジープブランドの受賞歴を持つUconnect 5インフォテインメントシステムを標準装備している。

そんな「チェロキー」新型に対して、X(旧Twitter)では「思ったよりカジュアルな印象」「ジープが進化した。日本でも売れそう」といったコメントが集まっている。

他にも「無難ちゃ無難だけど 先代よりは遥かにいい」「ケツがかっこいいんじゃ」などデザインに対しても高評価の声が集まった。「日本導入してほしいなぁ、そうに決まってる」と国内導入を期待する声も見られた。今後の、国内導入予定など新たな情報にも注目したい。

《小國陽大》

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