自動運転トラック幹線輸送実証、コーナン商事とT2が関東-関西間で開始へ…9月18日から

コーナン商事とT2がホームセンター「コーナン」で取扱う商品を自動運転トラックで幹線輸送する実証を関東ー関西の高速道路一部区間で開始
コーナン商事とT2がホームセンター「コーナン」で取扱う商品を自動運転トラックで幹線輸送する実証を関東ー関西の高速道路一部区間で開始全 1 枚

コーナン商事とT2は8月29日、自動運転トラックによる幹線輸送実証を関東-関西間の高速道路で開始すると発表した。

コーナン商事では、ホームセンター「コーナン」で取り扱う商品を関西から関東まで長距離輸送するケースが多く、「2024年問題」を背景としたトラックドライバー不足への対策を検討していた。同社は8月に大阪市内で稼働した新規流通センターへの自動化機器導入に加え、輸送の効率化も強化するため、2027年からレベル4自動運転トラックによる幹線輸送の開始を目指すT2と共同で実証を行う。

実証では、T2が7月より開始した商用運行で使用しているレベル2自動運転トラックを用いて、コーナン商事が「コーナン」で販売する工具や家庭雑貨品など、多様な形状・重量の自社ブランド商品を輸送する。技術面・オペレーション面で持続可能な物流体制を構築できるかを検証する。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 【三菱 デリカミニ 新型】インテリアはバージョン0.8から「2.0」に進化! 専用開発で実現した“らしさ”とは
  2. 「ほぼ未使用」のスーパーカー20台、匿名バイヤーに一括売却へ その総額は…
  3. トヨタ『アクア』がプリウス顔に大変身! 一部改良モデルが発売、248万6000円から
  4. HKS、スバル・トヨタ車向け限定ステアリングの受注期間を大幅延長 2026年1月まで
  5. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る