日産自動車は9月3日、タイ・サムットプラカーン工場でのライン統合プロジェクトの完了を発表した。
2025年6月に開始されたこのプロジェクトは、同社の「Re:Nissan」戦略の一環として実施され、効率性と競争力の向上、将来の新モデル現地生産への準備を目的としている。
日産タイランド・ASEANの藤木稔大社長「タイでの継続的な現地生産に対する日産の長期的なコミットメントに基づき、生産ラインの変革により市場環境の変化に迅速に対応し、競争力を高め、タイとASEANでの将来に向けた堅実で持続可能な成長を推進できる」と述べた。