ZF、CEO交代を発表…電動化領域の再編で貢献のマティアス・ミードライヒ氏が就任へ

ZF本社
ZF本社全 1 枚

ドイツの自動車部品大手のZFは、ホルガー・クライン博士がCEO職を9月30日で退任し、マティアス・ミードライヒ氏が後任に就任すると発表した。

監査委員会会長のロルフ・ブライデンバッハ博士は、クライン博士に謝意を述べた。「ホルガー・クライン博士には10年以上にわたりZFのために尽力してくれた。特に直近の約3年間にCEOとして果たされた功績は計り知れない。同氏の戦略はZFの事業再生の基盤を築き、既に大きな成果を挙げている」と評価した。

後任のマティアス・ミードライヒ氏について、ブライデンバッハ博士は「CEO職を含めて業界で豊富な経験を持ち、決断力とコミュニケーション能力を兼ね備え、ZF取締役会に就任以来、電動化領域の再編を主導してきた。彼の新たな任務における成功を確信している」と述べた。


《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. デンソー・人事情報 2026年1月1日付
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. メルセデスベンツ『GLC』新型、V8エンジンなるか!…12月のスクープ記事ランキング
  5. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る