メルセデスベンツとエネルギーパーク開発会社のUKA(Umweltgerechte Kraftanlagen GmbH & Co. KG)は、ドイツ北部パーペンブルクのメルセデスベンツテストコースが風力発電所設置許可を取得したと発表した。
2027年までに、電力購入契約(PPA)の一環として、140メガワット(MW)の容量を持つ20基の風力タービンが建設される予定だ。稼働開始後は、ドイツにおけるメルセデスベンツグループの年間電力需要の約20%をカバーできる見込みだ。
メルセデスベンツとUKAは、風力発電所建設のため他のパートナーとも協力している。総定格出力140MWの20基の風力タービンは、ドイツのノルデックス社が供給する。ハブ高164メートルのハイブリッドタワー用のコンクリート基礎とコンクリート部品は、マックス・ベーグル・ウィンドが提供する。