ブリヂストンは、10月29日から11月9日まで東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」(ジャパンモビリティショー2025)に出展すると発表した。
今回のジャパンモビリティショーでは、「ヒトとモノの移動を支え続けるブリヂストン」をコンセプトに、幅広い現場で移動・運行を支えるタイヤ・ソリューションを紹介する。
主な出展内容として、空気充填が要らない次世代タイヤ「AirFree」の第3世代を展示する。このタイヤは地域社会の「小さな移動」を支え・止めない技術として、グリーンスローモビリティへの展開により地域社会のモビリティを支え社会課題を解決する活動を紹介する。
また、その技術を活かした極限の環境に挑む月面探査車用タイヤも展示する。さらに、成長事業であるソリューション事業のうち、「Bridgestone MASTERCORE」を中核とした鉱山ソリューション、航空機の足元を支える航空ソリューション、トラック・バスの運行を支える「トータルパッケージプラン」(TPP)について紹介する。
技術面では、商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)やサステナブルなグローバルモータースポーツ活動について紹介する。また、使い終わったタイヤを「資源」として、ゴムや原材料に「戻す」リサイクルの取り組みの事業化に向けた「EVERTIRE INITIATIVE」の想いを形にしたコンセプトタイヤを展示する。
会場では、世界最大の超大型鉱山タイヤを背景に写真撮影の上、SNSに投稿した来場者にブリヂストンオリジナルグッズをプレゼントする。
ブリヂストンは、これらの取り組みを通じて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」の実現を目指している。