NOKとイーグル工業が経営統合、NOK Groupを2026年10月設立へ

NOKとイーグル工業が経営統合、NOK Groupを2026年10月設立へ
NOKとイーグル工業が経営統合、NOK Groupを2026年10月設立へ全 2 枚

NOKとイーグル工業は11月10日、2026年10月1日を効力発生日として共同持株会社「NOK Group」を設立し、経営統合を行うと発表した。

【画像全2枚】

両社は共同株式移転の方法により持株会社体制へ移行する。この結果、両社は新設される共同持株会社の完全子会社となり、上場廃止となる。新持株会社の株式は東京証券取引所プライム市場に上場される予定で、実質的に株式の上場を維持する方針だ。

経営統合の背景として、両社は次世代モビリティ・次世代エネルギー市場に向けた環境・省エネに資する新製品の開発や海外への販路拡大といった重要な課題を共有している。NOKの主力製品であるオイルシール、イーグル工業の主力製品であるメカニカルシールは、回転機械の軸封部の「封じる=シール」機能において「シーリング・ソリューション」という点で共通しており、これらを統合することで更なる顧客満足度の向上と課題解決への製品・サービス提供が期待できるという。

統合により期待される効果として、グループ資源の最適化による事業成長、効率的事業運営による収益力の強化、より効果的な経営資源の配分を挙げている。両社の経営資源の効率的な活用が可能となり、それぞれの顧客基盤に対してさらなる拡販の余地が期待できるほか、技術面ではNOKのゴムを中心とする有機材からイーグル工業の金属・セラミックを中心とする無機材まで、両社の強みである素材技術を幅広く有することで、将来的な製品ラインアップの拡充による成長機会を期待している。

株式移転比率は、NOKの普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式1株を、イーグル工業の普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式1株をそれぞれ割当て交付する。

新持株会社の代表取締役グループCEOには鶴正雄氏が就任予定。本社所在地は東京都港区芝大門一丁目12番15号、資本金は50億円となる。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. 【スズキ エブリイワゴン 新型試乗】快適性がさらにアップ、走りも“頼り甲斐のある”実用ワゴン…島崎七生人
  3. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  4. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  5. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
ランキングをもっと見る