25日の日経平均株価は前週末比33円64銭高の4万8659円52銭と小反発。米ハイテク株高を受け、半導体関連株を中心に買いが先行。しかし、後場入り後は米株価先物の軟化が投資家心理の重しとなり、一時マイナス圏に沈む場面もみられた。
24日のニューヨークダウは202ドル高の4万6448ドルと続伸。米連邦準備理事会(FRB)による追加利下げ観測が高まり、ハイテク株などへ買いが入った。
ハイテク株主体の米ナスダック市場も続伸。電気自動車(EV)のテスラは6.82%高。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がX(旧ツィッター)でAI半導体の開発状況を明らかにしたことが思惑買いを誘った。



