豊田合成、自動車用ゴム部品のリサイクル技術で経済産業大臣賞を受賞

豊田合成の自動車用ゴム部品のリサイクル技術が、第39回中日産業技術賞(主催:中日新聞社、後援:経済産業省)において、最高位の「経済産業大臣賞」を受賞
豊田合成の自動車用ゴム部品のリサイクル技術が、第39回中日産業技術賞(主催:中日新聞社、後援:経済産業省)において、最高位の「経済産業大臣賞」を受賞全 2 枚

豊田合成の自動車用ゴム部品のリサイクル技術が、第39回中日産業技術賞(主催:中日新聞社、後援:経済産業省)において、最高位の「経済産業大臣賞」を受賞した。

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この表彰は、日本経済の根幹をなす産業技術の発展に資することを目的に創設され、優れた技術や製品の開発を顕彰するものである。

現在、自動車業界では鉄やプラスチックなどの資源循環が進む一方、ゴム製品はリサイクルが難しく、ほとんどが焼却処分(熱利用)されている。

今回受賞した技術は、ゴム製品の廃材を短時間で高品質なゴム素材(物性向上・臭気低減)として再利用することを可能にした。技術改良により新材への配合割合を20%まで引き上げることで資源循環に寄与し、時代の要請に応える技術である点が高く評価された。

同社は中長期経営計画(2030事業計画)のもと、脱炭素をキーワードにゴムとプラスチックのリサイクルを推進している。

今後、このゴムリサイクル技術を同種の合成ゴムを用いた他の製品へ拡大するとともに、天然ゴムなどのリサイクルにも視野を広げた技術開発を進めていく。カーメーカーなどとも連携を深め、ゴムのリサイクルにおいて業界をリードしていく方針だ。

《森脇稔》

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