パワーエックスは12月24日、イオン九州が運営する福岡市内のスーパーマーケットにEV充電ステーションを開設したと発表した。
EV充電ステーションの設置場所となる「マックスバリュエクスプレス博多駅南店」は、福岡県福岡市博多区にある生鮮食品を豊富に取り揃えるスーパーマーケットだ。
充電設備には、パワーエックスが開発・製造した蓄電池型超急速EV充電システム「Hypercharger」を導入した。最大出力150kWの超急速充電により、近隣の集合住宅に住むEVユーザーはもちろん、遠方から訪れる人々にも便利に利用できる。
パワーエックスのEV充電ステーションをイオングループの施設に設置するのは、今回が初めてとなる。
パワーエックスは、イオン九州などのパートナーとの協業を通じ、EV充電サービスの展開を拡大し、日本におけるEVの普及とカーボンニュートラル社会の実現に向けて取り組んでいる。
設置場所はマックスバリュエクスプレス博多駅南店の駐車場内で、蓄電池型超急速EV充電器「Hypercharger」1基2口を設置する。最大出力は150kW(ブーストモード・10分間)で、連続出力は120kWだ。
利用時間は24時間年中無休で、充電規格「CHAdeMO」での充電に対応した電気自動車を所有するオーナーが対象となる。利用料金は従量課金制で、会費制サービス「PoweX First」対象ステーションとなっている。




