30日の日経平均株価は前日比187円44銭安の5万339円48銭と続落。米ハイテク株安を受け売りが先行して始まったが、売り一巡後は下げ幅を縮小。2026年に企業の資本効率改善が一層進展するとの期待が下値を支えた。29日のニューヨークダウは249ドル安の4万8461ドルと続落。最高値圏に位置するとあって、ハイテク株を中心に持ち高調整の売りが優勢な展開。貴金属価格の下落から、投資家のリスク回避姿勢が高まった。ハイテク株主体の米ナスダック市場も続落。電気自動車(EV)のテスラは3.27%安。