キャンピングカーの「トイファクトリー」、スイス製水なしトイレ『クレサナ』の日本総代理店に

水不要・無臭トイレ「クレサナ」
水不要・無臭トイレ「クレサナ」全 5 枚

キャンピングカー大手のトイファクトリーは1月15日、スイスのchesana社が開発した次世代ウォーターレストイレ「クレサナ」の日本総代理店契約を締結したと発表した。

【画像】水不要・無臭トイレ「クレサナ」

クレサナは水や化学薬品を使わず排泄物を完全密閉できる高機能トイレ。キャンピングカー内のみならず、水道や下水設備のないオフグリッド環境、災害備蓄、介護現場、BCP対策などさまざまな用途に適用されている。独自開発の7層式特殊加工フィルムを使用し、排泄物やにおいの密閉処理が可能だ。操作はボタン一つで簡単かつ衛生的に処理できる。

利用者の声によれば、トイファクトリーのキャンピングカー「アルコーバ」に設置したことでトイレの使用頻度が大幅に増加し、「車内でトイレを使っている感覚がない」と好評だ。キャブコンオーナーからは、「目的地にまっすぐ向かえる」「雨天や夜間の外トイレの心配がなくなった」との声が届く。また、水がない現場に導入された企業では、洋式トイレが普通に使える快適さからスタッフの満足度向上に繋がっている。

トイファクトリーはこれまでボディ高断熱施工や高効率ソーラー発電システムなど多様な独自技術をキャンピングカーに搭載し、快適な車中泊環境を追求してきた。今回のクレサナ導入はさらなる快適性向上と療養や災害対応への貢献を目指すものだ。

クレサナ製品は個人はもちろん法人や行政向けにも販売されており、トイファクトリーが修理、保証、部品交換、システムアップデートをサポートするため安心して使い続けられる。快適で衛生的な「水なしトイレ」が幅広いシーンで使われ、利用者の自由と快適さを支えている。今後もトイファクトリーとクレサナ社は革新的な商品開発と情報交換を継続していく。

トイファクトリーは1995年設立。岐阜県可児市に本社を置き、『ハイエース』ベースのキャンピングカー製造台数国内首位。自動車の安全性を損なわず、寒暖差を抑える高断熱施工やソーラー発電システムなど独自技術で車中泊の快適性を追求。2022年にはフィアットプロフェッショナル正規ディーラー契約を結び、2023年にはフィアット『デュカト』ベースの新型キャンピングカーを発表した。

《森脇稔》

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