トイファクトリーが、1月30日に幕張メッセで開幕するジャパンキャンピングカーショー2026において、衛生的に排泄物を処理できるスイスClesana社の次世代ポータブルトイレ「Clesana X1」を日本初公開する。同社のCEOが実演デモを行う予定だ。
同製品は水や化学薬品を使わず、特殊な7層構造のフィルムを用いて排泄物を一つひとつ自動で熱圧着・密閉する技術により、臭いや菌を閉じ込めることで衛生的な処理を実現する。コンパクトに収納可能で、使用時には快適な高さに伸縮し、省スペース設計を採用。持ち運びが容易なため、キャンピングカー搭載や災害時の避難所設置、企業のBCP対策や介護現場などに幅広く対応できる。
加えて、日本市場で普及している18V電動工具用バッテリーや車載電源、家庭用100V・240V電源に対応し「いつでも・どこでも」の使用が可能だ。臭いや液体漏れを防ぐ専用高バリアフィルムは、一般的なポータブルトイレ用フィルムより600倍臭い漏れが少ないことが独立機関で実証されている。
トイファクトリーは2024年にClesana社と日本総代理店契約を締結しており、修理、保証、消耗パーツ交換、システムアップデートを含むサポート体制も整えている。2022年の能登半島地震の避難所で同技術が活躍した実績もある。
1月30日初日にはClesana社のダニエル・ヴェラーCEOが来日し、同社ブース(展示ホール5 Y25)にて「Clesana X1」の実演デモを披露する予定だ。
トイファクトリーは『ハイエース』ベースのキャンピングカー製造で国内トップのメーカーであり、車中泊を快適にする独自技術や特殊車両の製作にも取り組む。2022年にはフィアットプロフェッショナル正規ディーラー契約を結び、2023年にはフィアット『デュカト』ベースのキャンピングカーも発表している。今後も独自技術を駆使し、キャンピングカー業界と防災テクノロジーの双方で革新を進める。




