損害保険ジャパン、SOMPOダイレクト損害保険、プライムアシスタンスの3社は、バッテリー式電気自動車(EV)の電欠時における「現場駆け付け急速充電サービス」の提供を全都道府県に拡大したと発表した。
このサービスは、損保ジャパンおよびSOMPOダイレクトの自動車保険に加入している顧客で、被保険自動車がEVである場合を対象としている。
従来、EVが電欠した場合、レッカー車が現場に駆け付けて最寄りの充電スポットへ搬送していたが、現場でトラブルを解消できず、搬送が必要になることによる顧客の不安や負担が課題となっていた。
この課題に対し、一部地域で本サービスの提供を開始したところ、「サービスを全国に展開してほしい」「全国でサービスがあるとEVの購入時も安心」といった顧客の声を受け、全国へのネットワーク拡充を目指していた。
プライムアシスタンスが提供するサービスは、現場での急速充電(最大30分で充電完了)が可能となり、ユーザーはその場を離れることなく、充電後すぐに自身の車で走行できるようになる。
今回、駆け付け急速充電が可能なオリジン社製の「POCHA V2V」をプライムアシスタンスの提携レッカー会社へ導入し、全47都道府県での提供を実現した。POCHA V2Vは出力電力が最大9.5kWで、15分充電で15km走行可能となる。
サービスの全国展開により、EVユーザーの利便性向上を図り、EV関連事業の取引先に対する価値提供を強化する。
SOMPOグループは、今後もEVに対するさまざまな不安を高品質なサービスで解消し、持続可能なモビリティ社会の実現を目指す。あわせて、現場駆け付け急速充電サービスで使用する設備については、広域災害発生時における現地活用など、社会課題への貢献についても検討を進めていく。




