ヴァレオ、次世代LiDARと熱マネジメントで存在感、「CES 2026」に見るサプライヤー戦略

【Scala 3 Evo LiDAR】下がScala 3で上がコンパクト化されたScala 3 Evo LiDAR
【Scala 3 Evo LiDAR】下がScala 3で上がコンパクト化されたScala 3 Evo LiDAR全 19 枚

世界的な自動車部品サプライヤーである「Valeo(ヴァレオ)」は、米国・ラスベガスで開催された「CES 2026」に出展。今回は3会場で展開する大規模なものとなったが、ここではメイン会場のセントラルプラザと、Piero'sレストラン駐車場で展開された出展について紹介する。

◆世代LiDAR「Scala 3 Evo LiDAR(スカラ3エボ・ライダー)」

次世代LiDAR(ライダー、レーザースキャナー)「Scala 3 Evo LiDAR(スカラ3エボ・ライダー)」は、ポイントクラウドの精度を向上させているのが特徴で、フロントガラスの裏側にも統合できるよりコンパクトなデザインとしたことが最大のポイントとなる。

コンパクト化できた背景には、レーザー源を従来のエッジ発射レーザーからピクセルレーザーに変更したことと、送受信を同軸化すると同時にビームスプリッタで送信/受信を分離したことにある。これによって光学系の簡素化を実現。射程も改善されて、たとえば250mの距離でも反射率10%のターゲットであっても検出できるようになったという。

《会田肇》

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