「過度な株価至上主義」ニデックが改善計画、特別注意銘柄の解除をめざす

ニデック
ニデック全 2 枚

不適切会計の疑いが見つかったニデックは、内部管理体制などの抜本的な改善を目的とした「改善計画・状況報告書」を作成し、2026年1月28日付で東京証券取引所へ提出した。なお、調査は進行中であり、改善計画は“疑義が事実であると仮定した「構造的原因」の先行分析”となる。


●調査結果に先駆けて改善計画

ニデックは、2025年10月28日付で東証から、内部管理体制などについて改善の必要性が高いと認められ、特別注意銘柄に指定されている。これを受け、同年11月14日に公表した方針に基づき、指定解除に向けた改善計画書を作成した。

ただし、2025年9月3日付で設置した第三者委員会による調査および、外部専門家による調査は現在も継続している。改善計画書は、2025年10月30日付で設置した「ニデック再生委員会」による検討結果などに基づき作成されたもので、第三者委員会の調査結果は反映されていない。

同社は、今後、第三者委員会および社内調査の報告を受領した段階で、その内容を踏まえて改善計画書を再検討・見直す方針だ。


《高木啓》

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