北海道ニセコのタクシーアプリ「GO」、1カ月で2万件超えと過去最高ペース…インバウンド需要が好調

北海道ニセコのタクシー車両
北海道ニセコのタクシー車両全 3 枚

北海道ハイヤー協会、倶知安町、ニセコ町、蘭越町、GOが2025年12月より取り組んでいる「ニセコモデル」は開始から1カ月が経過し、これまで69の国と地域の方に2万件を超える乗車を得て、過去最高のペースで進捗している。

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2026年3月15日までの期間中、ラストワンマイルの足を確保すべく引き続き稼働する。

12月29日には過去最高の840件を記録した。稼働開始1カ月時点で乗車数が2万0075件と、昨年同期間の1万7938件を上回るペースで進捗している。また、1日あたりの乗車数は昨年度と比較すると平均して88件増加、マッチング率も昨年同期比で1.9ポイント改善され、平均84%と高い水準を維持することができた。

顧客の内訳としては、例年通り89%がインバウンドなっており、引き続きアメリカ、オーストラリア、香港、シンガポールを中心に69の国と地域の顧客が利用している。

今年度の好調要因としては、3年目となる「ニセコモデル」の認知拡大により、観光客からの注文が増加している。また、ピーク時間帯には岩内余市圏の2社最大7台が宿泊を伴わない形での応援隊稼働を行っており、クリスマスや年末年始の繁忙日、夕方の時間帯などの供給力強化に寄与している。

年末年始に続く次の山場となる旧正月の時期に向けて、全体として効率の良い稼働を目指し、引き続きシフト調整や待機場所の工夫などを行っている。

ニセコモデルにおけるタクシーアプリ「GO」は、2025年12月16日から2026年3月15日まで運行予定。倶知安町・ニセコ町・蘭越町の一部で、乗車地・降車地の両方を対応エリア内で事前指定する。日本語・英語・中国語(繁体字)に対応し、即時注文のみで事前予約は不可。決済はGO Pay決済(クレジットカードやd払い、PayPay)のみで、車内決済はできない。

料金設定は、通常運賃に加え地域交通振興料1180円とアプリ手配料100円。通常運賃には冬季割増があり、迎車料金は無料。住民の方はマイナンバーカード等の提示により地域交通振興料が免除される。

車両は、トヨタ『シエンタ』や『アルファード』など14社27台の応援隊と地元事業者5社27台の合計19社54台。一部車両はルーフキャリア付きとなっている。

《森脇稔》

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