THK、子会社5社の譲渡を決定…輸送機器事業から撤退へ

THK本社(参考)
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THKは2月2日、子会社のTHKリズムを傘下に置くTRAホールディングスなど5社の全株式と貸付債権を、アドバンテッジパートナーズが提供するファンドが間接出資する特別目的会社(SPC)に譲渡することを決定したと発表した。

同社は新たな経営方針として「ROE10%超の早期実現」を掲げており、2025年2月の決算発表で経営指標とその実現に向けた施策を公表していた。

新経営方針では、産業機器事業における「構造改革」と輸送機器事業における「選択と集中」に加え、ROEの分母である自己資本のコントロールもより重視している。

輸送機器事業については、同社に期待される資本コストと投下資本利益率(ROIC)を将来的にも厳しく精査する中で、事業を譲渡することが相応しいとの判断に至った。

本件をもって輸送機器事業の「選択と集中」は完遂となるという。

譲渡対象となるのは、TRAホールディングス、THK RHYTHM AUTOMOTIVE CANADA LIMITED、THK RHYTHM AUTOMOTIVE CZECH a.s.、THK RHYTHM AUTOMOTIVE GmbH、THK RHYTHM AUTOMOTIVE MICHIGAN CORPORATIONの5社。

TRAホールディングスは2017年10月5日に設立された持株統括会社で、資本金は1億円だ。

《森脇稔》

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