医薬品卸業界初、メイン社用車のEV転換実証実験…アステムとSMASが協働

(右から)フォレストホールディングス総務部の内田耕治部長、アステム延岡日向支店の大河内勇一支店長、SMAS九州沖縄営業本部の山口直樹本部長、福岡支店の益塚渉氏
(右から)フォレストホールディングス総務部の内田耕治部長、アステム延岡日向支店の大河内勇一支店長、SMAS九州沖縄営業本部の山口直樹本部長、福岡支店の益塚渉氏全 2 枚

アステム(フォレストホールディングス・グループ)とSMAS(住友三井オートサービス)は、医薬品卸業界における脱炭素化の加速に向け、SMASの「グリーンフリート・マネジメント」(GFM)を活用した環境計画の策定およびEV導入支援を開始した。

その第一弾として、アステム延岡日向支店(宮崎県門川町)において、2026年2月より社用車のメイン車種としてホンダ『N-VAN e:』4台による実証実験を開始する。複数のEVの同時運用に不可欠となる電力負荷の平準化と最適充電マネジメントの確立を目的とし、業界に先駆けたモデルケースの構築を目指す。

◆サプライチェーン全体でのGHG削減要請の高まり

製薬業界では、日本製薬工業協会が物流・輸送領域のCO2排出可視化、グリーン物流、廃棄ロス削減を卸企業へ要請しており、医薬品卸にとって脱炭素対応は喫緊の経営課題となっている。アステムでは、これら要請に応えるための体制整備が急務となり、環境計画策定から施策実行まで一貫して伴走できるパートナーとしてSMASのGFMを採用した。

《高木啓》

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