コンチネンタルから分社したAUMOVIO(オモビオ)は、中国のEVメーカーのリープモーターに安全技術の供給を開始したと発表した。
リープモーターのBおよびCプラットフォーム向けに、最新の長距離レーダー、電動パーキングブレーキ、エアバッグコントロールユニット(ACU)などを提供する。
Bプラットフォームの複数モデルには、AUMOVIOの最新長距離レーダー、電動パーキングブレーキ、ACUが搭載されている。一方、Cプラットフォームの各種モデルには、最新世代のMK C2ワンボックスブレーキシステム、長距離レーダー、ACUが採用されている。このプロジェクトの開発期間は、従来のサイクルと比べて約3分の1短縮された。
中国は世界最大の自動車市場であり、特に電気自動車における急速な技術開発の拠点でもある。AUMOVIOは30年以上の経験を持ち、中国国内に20の拠点を展開。2024年の市場収益シェアは14%で、約1万人の従業員を擁している。
同社は生産と研究開発における現地プレゼンスを強化することで、中国市場でのさらなる拡大を目指している。この「地産地消」戦略により、自動車メーカーは迅速な現地イノベーションと、市場ニーズに合わせた高品質で実績のある製品を組み合わせたメリットを享受できる。
AUMOVIOは、リープモーターの最新Cプラットフォーム大量生産SUVモデル、C10、C11、C16に複数の安全技術を供給している。これらの技術には、マスターシリンダー、電子ブレーキシステム、ブレーキブースターを1つのコンパクトで軽量なユニットに統合した最新のMK C2ワンボックスブレーキシステムが含まれる。
このシステムは主にパフォーマンスカーやスポーツカー向けに設計されており、2022年以降、約550万台が生産されている。AUMOVIOは上海でブレーキシステムを生産し、「地産地消」戦略を実践している。また、リープモーターのBプラットフォームの一部モデルには電動パーキングブレーキ(EPB)も供給している。
前述の3つのSUVモデル全てと、リープモーターのBおよびCプラットフォームの各種追加モデルに搭載されているもう1つのAUMOVIO技術が、最新の長距離レーダーだ。これは性能、コスト効率、コンパクト性の面で前世代から包括的にアップグレードされている。
検知範囲は最大280mで、サイズはマッチ箱約2個分。これはレーダー技術における25年以上の経験に基づくAUMOVIOの深い専門知識を反映している。2025年、AUMOVIOはレーダーセンサーの生産2億個という大きなマイルストーンを達成した。
このプレミアムレベルの安全性は、長春で生産されるAUMOVIOの最新統合エアバッグコントロールユニット(ACU)とクラッシュサテライトセンサーによって補完されている。両技術は、2025年のミュンヘンIAAで欧州市場デビューを果たしたリープモーターのB10モデルと、同じ機会にプレミア公開された新型B05モデルにも搭載されている。




