トヨタ自動車の北米部門(TMNA)は、2026年モデル以降のトヨタおよびレクサスのEVとプラグインハイブリッド車(PHEV)向けに、自宅用EV充電器の購入と設置を簡素化するサービス「ツリーハウス」を導入すると発表した。
【画像】トヨタとレクサスが米国でEV充電器設置サービス「ツリーハウス」導入
BEVとPHEVが主流になるにつれ、自宅での充電が所有体験の重要な部分となっている。ツリーハウスは、電動化プログラム向けのソフトウェア対応オペレーティングシステムで、レベル2 AC充電の包括的な設置プロセスを提供する。
ツリーハウスの特徴は、プロジェクトの範囲設定から設計、許可取得、設置まで、複数回の訪問を必要とせず、ハードウェア設置のための1回の訪問で完了する点だ。独自の仮想スコーピング技術により、顧客は数枚の写真と簡単なアンケートを提出するだけで、48時間以内に設置費用の見積もりを受け取ることができる。
その後、ツリーハウスが各プロジェクトを開始から完了まで管理する。ツリーハウスが審査した認可電気技師と協力し、自宅でのEV充電をサポートするために必要な電気システムの評価、アップグレード、設置を行い、すべての設置が最高品質と安全基準を満たすことを目指している。
2026年以降のすべてのトヨタおよびレクサスのBEVとPHEVには、レベル1とより高速なレベル2充電の両方を可能にする120V/240V対応のデュアル電圧AC充電器が標準装備される。最大出力7.7kWで、理想的な条件下では、充電残量約10%から満充電まで一晩で充電できる。
カリフォルニア州とZEV州では、すべてのBEVにデュアル電圧充電ケーブルを付けて販売することが義務付けられているが、トヨタは2024年モデルイヤーからBEVに、2026年モデルイヤーからPHEVに、米国全土でこのハードウェアを提供している。
デュアル電圧充電ケーブルの採用により、トヨタとレクサスのオーナーは、ツリーハウスを通じて240Vコンセントを設置するだけで、レベル2充電にアクセスできる柔軟性を持つ。デュアル電圧充電ケーブルには、トヨタ車で3年間、レクサス車で4年間の保証が付いている。
ツリーハウスを通じて、配線接続型のチャージポイント・ホーム・フレックス・レベル2充電器も利用可能で、ツリーハウスによると、車両と設定によっては充電時間を最大30%短縮できるという。2026年以降のBEV向けにはSAE J3400 NACS充電プラグ、2023年から2025年のBEVおよび過去と現在のPHEVモデル向けにはSAE J1772プラグで構成できる。ツリーハウスは、チャージポイントの3年間のハードウェア保証に加えて、2年間の設置保証を提供する。
顧客は、地元のトヨタ販売店、トヨタの専用充電ハブウェブページ、またはツリーハウスのウェブサイトで、統合されたツリーハウスソリューションについて詳しく知ることができる。レクサスについては、レクサス・エレクトリファイドページまたはツリーハウスのウェブサイトで確認できる。




