欧州の自動緊急通報eCall、次世代システムで4G/5G対応…VW「CARIAD」

自動緊急通報eCall
自動緊急通報eCall全 1 枚

フォルクスワーゲングループのCARIADは、欧州で義務化されている自動緊急通報システム「eCall」が、モバイルネットワークの世代交代という新たな課題に直面していると発表した。

eCallは、車両が重大事故を検知すると自動的に欧州緊急通報センター(112番)または民間コールセンターに音声とデータ接続を確立し、位置情報や車両タイプ、走行方向、時刻などの重要データを送信するシステムだ。これにより救急サービスがより迅速かつ効果的に対応できる。また、車内ボタンによる手動緊急通報も可能で、2018年の導入以来、事故被害者の治療時間短縮と救急サービスの効率化に大きく貢献してきた。

しかし現在、モバイルネットワークの移行期を迎えている。eCallが欧州で法的に義務化された2018年初頭、車両世代は当時の最新技術である2Gまたは3Gモバイル技術を利用していた。現在、多くのネットワーク事業者が5Gや4Gなどの最新ネットワークへの容量確保のため、2Gや3Gネットワークを段階的に廃止している。

《森脇稔》

アクセスランキング

  1. 生活道路の法定速度が30km/hへ、9月1日から引き下げ---ここまで影響アリ
  2. 世界初の小型ディスプレイ搭載、ワイヤレスCarPlayアダプター「CarPlay Clip」発売
  3. パジェロはシリーズで復活!! 小さな本格SUVとして『パジェロ イオ』が続く?
  4. シャッドの新型サイドケース『TERRA TR27』が日本発売、軽さと強度を両立したハイブリッド構造
  5. 「出るのはいつ?」三菱『デリカD:6』にSNSでは期待の声!「パジェロか、デリカか」悩むユーザーも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. KYB、パワースポーツ車両向けEPSを米ポラリス社のオフロードビークルに展開
  3. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  4. ブリヂストンとNXタイロジスティクス、使用済みタイヤの資源循環などで覚書締結
  5. ジョイフル本田、宇都宮店にソーラーカーポート設置…ホームセンター業界最大級の発電容量1126.4kW
ランキングをもっと見る