インフィニティの新型SUVクーペ『QX65』、米工場で生産開始…今夏米国発売へ

・日産グループがインフィニティQX65の米テネシー州スマーナ工場での組み立てを開始した。

・QX65は2列シートのミッドサイズ高級SUVで、2026年夏に米国の販売店へ届けられる予定だ。

・パワートレインはVCターボエンジン(268hp・286 lb-ft)と9速ATの組み合わせで、標準でインテリジェントAWDを搭載する。

インフィニティ『QX65』の生産を日産の米国テネシー州スマーナ工場で開始
インフィニティ『QX65』の生産を日産の米国テネシー州スマーナ工場で開始全 10 枚

日産グループは、インフィニティの新型SUVクーペ『QX65』の組み立てを米国テネシー州スマーナ工場で開始したと発表した。

【画像】インフィニティの新型SUVクーペ『QX65』

インフィニティ『QX65』の生産を日産の米国テネシー州スマーナ工場で開始インフィニティ『QX65』の生産を日産の米国テネシー州スマーナ工場で開始

テネシー州でのインフィニティ生産は約15年の歴史を持ち、QX65はその新たな章を刻む1台となる。

スマーナ工場は40年以上にわたり日産の北米生産の中核を担ってきた。今回のQX65追加に向け、工場ではトレーニング、工具整備、組み立てプロセスへの投資が完了しており、インフィニティが求める高い品質・精度・一貫性を実現できる体制が整えられた。

■デザインと商品概要

インフィニティ『QX65』インフィニティ『QX65』

インフィニティQX65は、2列シートのミッドサイズ高級SUVで、ブランドの「アートリー・イン・モーション」デザイン言語を進化させた1台だ。

ドラマチックなアーチ状のルーフライン、ワイドでスポーティなスタンス、精緻なボディサイドが特徴で、2列目後方の荷室容量は35.8cu-ft、1列目後方では67.7cu-ftを確保する。

特別色「サンファイア・レッド」は本物の金コーティングガラスフレークを含む3層塗装で仕上げられ、静止時でも躍動感を表現する。

■グレード展開

インフィニティ『QX65』インフィニティ『QX65』

QX65 SPORTはスポーティなフロントグリル、20インチホイール、グロスブラックのエクステリアアクセントを採用。QX65 AUTOGRAPHはサテンクロームのウインドウトリム、21インチマシンフィニッシュアルミホイール、ブラック塗装ルーフを備え、キャビン内には着物の重なりから着想した非対称の斜めキルティングパターンのセミアニリンレザーシートや、フロントシートのマッサージ機能を装備する。

■パワートレイン

エンジンはバリアブル・コンプレッション・ターボ(VCターボ)で、最高出力268hp、最大トルク286lb-ftを発生。9速ATと組み合わせ、スポーティなシフトスケジュールにチューニングされている。標準装備のインテリジェントAWDにより、さまざまな路面状況での走行安定性を確保。適切な装備を施した場合の牽引能力は6000lbだ。

なお、QX65は2026年夏に米国の販売店へ届けられる予定だ。

《森脇稔》

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