ハーレーダビッドソンは7日、新たな成長戦略として『Back to the Bricks』を発表した。5つの柱を軸に、業績伸長と収益性の高い成長を実現する。
『Back to the Bricks』戦略の5つの柱は以下の通り。
● ハーレーダビッドソンの競争優位とレガシーへの再認識
アイコニックなブランド、多様で力強い収益チャネル、そして業界屈指のディーラーネットワークを成長基盤とする
●専売ディーラーネットワークへの再コミット
ディーラーは重要な競争優位。2026 年に収益性を倍増し、さらに 2029 年までに再び倍増させる計画とする
●勝ち得る領域でのシェア伸長
新車・中古車、パーツ&アクセサリー、アパレル&ライセンシングといった既存市場における強みを活かして、信頼性・
規模・顧客との深い結びつきを武器に、シェア伸長と販売増加を目指す
●財務体質の強化
すでに進行中のコスト削減および組織再編により、フリーキャッシュフローおよび EBITDA マージンの向上を図る
●経営チームの強化
新しい視点と組織経験をバランスよく取り入れたリーダーシップ体制を整備する
ハーレーダビッドソンの新グローバルブランドプラットフォーム「RIDE」(イメージ)
ハーレーダビッドソンの社長兼CEOであるアーティー・スターズ氏は、この戦略について、
「123年以上にわたりモーターサイクル業界を定義してきたハーレーダビッドソンは、今なお世界で最も象徴的で尊敬されるブランドの一つです。『Back to the Bricks』は当社の中核的強みと競争優位を基盤に、ライダーの情熱を原動力として、当社、ディーラー、株主にとって収益性の高い成長を実現するものです。この進化の新たな章はすでに始まっており、初期の成果が今後の大きな成長機会への確信を強めています。私たちはブランドを特徴づけるクラフトマンシップと情熱へのコミットメントを維持しながら、すべてのステークホルダーに価値を提供していきます」
と語っている。
また今回の発表の中で、この戦略を後押しする計画のひとつとして、空冷スポーツスターシリーズの復活と、新たな軽量エントリーモデル「SPRINT」の将来的な登場についても予告されている。
『Back to the Bricks』戦略発表の中で予告された新軽量エントリーモデル「SPRINT」



